INTERVIEW社員紹介
国際協力で訪れたカンボジアでインフラの重要性を感じた
大学3年の秋から4年時の春まで大学を休学し、国際ボランティアNGOのインターンを経験しました。その際訪れたカンボジアではまだインフラが整備されておらず、生活をする上でいかにインフラが重要かを痛感。エネルギー関係の仕事に就きたいと思いこの会社を選びました。カンボジアでは子どもたちに英語を教えていたのですが、そのとき身についたのが“コミュニケーション能力”と“相手の立場になって考える力”。自分が教えたいことでなく、子どもたちが教えて欲しいことは何なのか、それを引き出すにはどうしたらいいのか?相手の目線に立って考えられるようになったことは自分のアピールポイントにもなりましたし、今の仕事にも大きく役立っています。
Period 01
未経験でも
安心して仕事に取り組めたのは
1年間のコーチャー制度のおかげ
就活中からOG、OBの方たちから「日鉄P&Eは社員のことを第一に考えてくれる会社」だと伺っていましたが、入社してそれを実感しています。私の仕事は鋼材や必要備品の発注がメインですが、大変なのは部品の規格や仕様を覚えなくてはいけないこと。定番の規格以外に会社独自のルールもあるので覚えることは膨大にあります。未経験の私にとって配属後は不安なことだらけでしたが、初年度は先輩社員が指導役となり業務面はもちろん社会人としてのマナーまでマンツーマンでサポートしてくださる「コーチャー制度」のおかげで安心して仕事に取り組むことができました。まだまだ勉強途中ですが、最近嬉しかったことは先輩に「わかってきたね」と褒められたこと。ほかにも住宅補助などの制度も手厚く、家賃の負担が軽減されるのも魅力です。
Period 02
プレッシャーも感じるけれど
その分やりがいも大きい!
私のいる調達部門は、会社の利益に直結する責任重大な仕事です。また鋼材を作っている会社は日本でも数が限られるので、もしお取引を断られてしまったら工事を中断せざるを得ません。ですので、私が仕事をする上で心がけていることは誠実さ。例えば、お取引先様と交渉するときはコスト面などこちらの要望も入れつつ、しっかりと相手のリクエストも考慮するといった風に、きちんと筋道を立てて相手と真摯に向き合うことを大切にしています。プレッシャーも大きいけれど、その分やりがいもとっても大きい。今は国内調達がメインですが、将来は海外調達も増えると思うのでそのときは英語力を活かして、もっと活躍できるように努力を続けていきたいです。
Period 03
趣味でもいいから絶対にブレない軸
を持っていることが大切!
この仕事をする上でコミュニケーション能力は必要不可欠ですが、それと同じくらい大切だと思っていることは自分の強みを持つこと。それが仕事へ直結するスキルとかではなく趣味でもなんでもいいんです。自分はこのために頑張れると思えるものがひとつあるだけで、仕事へのモチベーションが高くなる。そしてそれに連動して仕事の成果も上がると思います。私の場合、それは“推し活”(笑)。頑張って働くのは推しのライブに行くため、遠征するため、グッズを買うため! そう思えば難しい勉強も頑張れますし、趣味があることで仕事とプライベートの時間にメリハリがつくので仕事にも集中できます。ですから学生時代はたくさんの人に会って、いろんなことを経験して、自分の趣味を見つけて…。自分が心から楽しめる「何か」を見つけて欲しいです。
Career Pathキャリアパス
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学生時代
- 7ヶ月間の国際ボランティア、NGOでのインターンを経験
- 子どもの頃から学んできた英語力を活かし、カンボジアの子どもたちに英語を教える国際ボランティアを経験。ほかにもラクロス部でゴールキーパーをしたり、オープンキャンパスのスタッフをしたりとアクティブに過ごす。
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1年目
- 調達企画室に配属
- 工事現場でのトラブルに備えた保険の加入や、求償業務を担当。先輩からマンツーマンで新人研修を受ける。
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2年目
- 鋼材調達室に配属
- パイプや継手などの調達を担当。高いレベルのQCDを目指し発注業務や社内外の調整を行っている。
※各社員の所属部署・担当業務は、取材当時の内容です。