#SDGs INITIATIVES SDGsへの取り組み
社会とともに、
これからも
NSPE’S COMMITMENT TO THE SDGs
日鉄パイプライン&エンジニアリングは、
企業理念「資源と人をつなぐ」を掲げて
エネルギーインフラ事業を手掛けるとともに、
それを通じた「SDGs(持続可能な開発目標)」の
達成にも挑戦しています。
ここでは、その取り組みを紹介します。
#01インフラ事業 安心・安全なエネルギーインフラで地域の暮らしや産業を支える
-
エネルギーパイプライン事業
液体・気体を問わず、多用なエネルギーパイプラインの建設や保全・検査技術を提供。
-
水道パイプライン事業
上下水道、工業用水、農業用水のパイプラインや水管橋、既設管路の更新更生を提供。
-
プラント事業
発電所やLNG関連施設など、エネルギー・サプライチェーンに必要なプラントを提供。
-
カーボンニュートラル分野/地熱蒸気生産設備
再生可能エネルギー施設設備のパイプラインエンジニアリングを提供。
-
カーボンニュートラル分野/水素ステーション
燃料電池自動車(FCV)、FCバス、FCフォークリフトなど、さまざまな車両へ水素を供給できる水素ステーションを提供。
#02P&E農園 外部サービスの農園と連携して障がい者の新たな雇用を創出
障がい者雇用の一環として、2019年12月に千葉県八千代市に開園したのが「P&E農園」です。P&E農園は、農園運営を行うエスプールプラス社の「わーくはぴねす農園」と連携することで、既存の職場での障がい者雇用受入とは異なる〝新たな雇用”を創出することが目的となっています。農園での雇用については、農林水産省が「農業が障がい者の働きやすい環境の一つである」と推奨しているほか、就労が難しいとされる知的障がい者や精神障がい者も「安心・安全かつ長期的に働ける職場である」といった面が重要なポイントとなります。障がい者のみなさんには、農作業を通じて "やりがい" や "社会参画" などを意識してもらうとともに、働くことの楽しさや当社の社員であることも実感してもらえるよう、サポ―トをしていきたいと思っています。
#03社会科見学 貝塚溶接技術センターが地元小学生の学びの場に
大阪にある貝塚溶接センターは、地元の貝塚市立南小学校の生徒が来訪する毎年恒例の「社会科見学」をサポートしています(※コロナ禍の期間はやむなく中止)。貝塚溶接技術センターは、日鉄P&Eにおける溶接技術の中核組織で、国内最高水準の溶接設備群を保有。されに、それらを駆使する最高の溶接士が多数所属しています。社会科見学では、社員が「溶接とは何なのか?」をわかりやすく解説。さらに、子供たちには保護面越しに溶接の実演を間近で観察したり、自分の身体がすっぽりと入ってしまうほどの大口径の鋼管なども見学したりしていただきます。とくに溶接では、アークの火花に驚きつつも、普段は見ることができない作業の様子にクギヅケです。そのほか、見学の後には、子供たちからの質問にも真摯に受け答えします。
#04パラリンアート 障がい者の作品を活用して自立支援活動を応援する
障がい者アーティストの作品(絵画・デザイン等)をさまざまな取り組みに活用することで、採用された作品のアーティストに利用報酬を支払う「パラリンアート」への支援を、2017年から開始。「一般社団法人 障がい者自立支援機構」パラリンアート事務局と連携して、障がい者の自立を支援する活動を応援しています。具体的なパラリンアートの活用事例としては、「Web会議用壁紙」「会社HPへの掲載」「全社封筒・紙袋への印刷」「現場で配布される地元用の説明用紙」「現場工事看板の外壁」などが挙げられます。また、昨今はコロナ禍の影響で独自のCSR活動がなかなかできない状況のなかで、2021年度には「ブロンズパートナー」契約を結び、2023年度からは「シルバーパートナー」へとサポートを拡大しております。
#05「WiND」プロジェクト 幹部社員や選抜された一般社員が、いまにつながる企業文化の礎を創った
WiNDは、新たな企業文化の創造を目指し、2014年秋に当時の社長の発案でスタート。
「Window(窓を開け広く外に目を向けよう)」「Innovation(いまに安住せず、つねに自己革新しよう)」「Diversity(一つの価値観に縛られず多様性を認め合おう)」との思いから、その頭文字を取って「WiND」(=風)プロジェクトと名付けられました。
幹部社員が集まり、2014年9月から半年をかけて議論。そこから「”エネルギーインフラ” という市場において、顧客と共に、ユーザー視点での最適解を届ける集団」という2025年ビジョンや、企業理念の「資源と人をつなぐ」、行動指針を表現する言葉「カタしなやか」が生まれました。
「2025年ビジョンを実現させるための課題提起と解決策の提案」を行うべく、一般社員から選ばれた25人が集結。約3ヵ月の活動を経て、“ジブンゴト” として考えた「自分自身の2025年ビジョン」を発表するとともに、4チームに分かれてプレゼンテーションを実施し、その内容は冊子にまとめられました。 という市場において、顧客と共に、ユーザー視点での最適解を届ける集団」という2025年ビジョンや、企業理念の「資源と人をつなぐ」、行動指針を表現する言葉「カタしなやか」が生まれました。
2016年から、女性活躍推進「さくらsakuプロジェクト」が始動しました。半年間にわたって「すべての女性社員が安心して働き続けるためには、どのようなサポートが必要か」を検討し、2017年2月8日に最終報告会を開催。「環境整備」や「全社員の意識改革」などをテーマとする複数の提案を示しました。
INTERVIEW
2025年達成のビジョンは
実現しそうか?
-
Y.T.ビジョンで触れた「水素=天然ガス」の時代はまだまだですが、水素関連の検討依頼は増加中。そんな中で自分は、「豊かに暮らせる社会を後世に残す」ために全力投球していきます。
-
S.I.現在は社内制度の変化にともない、働き方も多様化しました。「仕事と子育ての両立」というビジョンはまだ未達成なので、今後はそれを実現してキャリアもさらに伸ばしたいですね。